
10月18日(土)、秋晴れの空のもと、環境フェスタくにたちに移動式えねこやを出展させていただきました。3年連続の出展ですが、今年はより多くの人たちにえねこやをじっくり体験してほしいと、国立市環境政策課の職員の方々と事前打ち合わせを2回行い、ワークショップのやり方に工夫を凝らしました。
親子連れを対象に、受付でクイズ方式のワークシート「たんけん!移動式えねこやのヒミツをさがそう!」を渡して、Q1~Q6までのクイズの答えを見つけながら回ってもらう方式。そして全部終わってゴールしたら、子どもたちはキラキラシール「えねこやマイスター」をもらい、親御さん向けには、職員の方から市の補助金の案内をするという流れです。
スタートは少し遠くから移動式えねこやを眺めてもらい、屋根の上のソーラーパネルを確認。それから室内に入って、太陽光発電で動いているいろんな家電、電気をためる蓄電池、熱を逃がさない工夫などを見つけ、もちろんロフトに上るのもOKです。外に出て、断熱ボックス、消費電力クイズと回ったらゴール!
開始時間の10時になると次々とやって来る親子連れに対して、市の職員の方が上手に声を掛けてくださり、来場者はひっきりなし💦息つく暇もないくらいの大盛況!!11時過ぎには100名を超え、15時の終了までに(市のカウントで)何と256組の親子が「移動式えねこや」を体験してくださいました。えねこやスタッフ5名と市の職員4名の総勢9人体制のフル稼働で、何とか乗り切ることができました。
子どもたちの年齢は、幼児から小学生まで幅広かったのですが、親子で、あるいは友だち同士で、それぞれに楽しみながら再エネや断熱を体験して頂けたかと思います。できればもう少し「断熱」について、ゆっくりお話しする時間がとれたら良かったのですが、それは来年の宿題にしたいと思います。
当初は不特定多数の来場者対象で不安はありましたが、準備した「仕掛け」が想像以上にうまく機能したワークショップとなり、私たちにとっても貴重な経験になりました。企画段階から熱意をもって参加してくださった国立市の末吉さん、そして市の職員の皆さま、本当にありがとうございました。