5月11日（土）、12日（日）に国分寺市内の様々な会場で行われた「こくフェス Music Days 2024～音楽の力で国分寺をもっと元気に！」、その中の１つ、武蔵国分寺公園を会場にした「うくフェス　～ウクレレのやさしい音楽を楽しもう」に移動式えねこやを出展しました。2日間の予定でしたが、残念ながら事情により、えねこやの出展は11日のみとなってしまった顛末も含めてご報告します。

初日の11日、文句なしの五月晴れのもと、広々と緑豊かな素晴らしい環境の公園で、ウクレレのパフォーマンスをはじめ、ウクレレやヨガの体験会、ハワイアンフードのキッチンカーなどが出展され、皆がのんびりと思い思いに楽しめるイベントが開催されました。えねこやは国分寺市まちづくり計画課の方々と一緒にゼロカーボンに向けた取組をご紹介し、近隣の方々を中心にたくさんの親子連れが移動式えねこやを訪れてくださいました。「また来たよ～」と遊びに来てくれるリピーターの子どもたちが何と多かったことか・・・そしてこの日もボードゲーム「地球を救う作戦会議」は大人気！たくさんの子どもたちが挑戦してくれました。日向は紫外線が強くかなり暑かったのですが、移動式えねこやの中は爽やかな風が吹き抜けて、心地良い空間を体感していただけました。

初日終了後には一旦移動式えねこやを近隣施設の駐車場まで移動させ、翌朝また搬入する予定だったのですが、このイベントの計画段階から、高さ3.65mの移動式えねこやを、搬入口から公園内の所定の場所まで樹木を避けつつ、いかに往復させるかが最大の課題でした。事前に国分寺市まちづくり課の方々と入念な現地調査を行い、サスマタで樹木を押し上げながら移動していく「サスマタ部隊（約10人！）」を編成して臨んだ搬入・搬出作業でしたが、この時期成長著しい樹木への対応は想定以上に困難な作業となり、初日の搬出を終えた後に主催者側から、安全上翌日の出展はNGとの判断が下されてしまいました。

「明日また来るね～」と約束して帰っていった子どもたちには本当に申し訳なかったのですが、1日でも参加させていただけたことは、私たちにとって大変良い経験になりました。えねこやの出展に当たり、国分寺市役所まちづくり課の職員の皆様、そして公園管理団体の皆様には本当にお世話になりました。ありがとうございました。