10月21日（土）爽やかな秋晴れのもと、2023環境フェスタくにたちに移動式えねこやで参加しました。国立の環境フェスタへの参加は、コロナ前からお話を頂いていたのですが、今回ようやく実現することが出来ました。

先月までの暑さとの闘いがうそのように快適なワークショップ。国立市役所西側広場のゆったりとしたスペースに、いつもの断熱ボックス、ボードゲーム、消費電力比べのコーナーを広げて、その横には国立市や東京都の助成制度案内のリーフレットを並べました。移動式えねこやで断熱や省エネを体験して頂いたあと、関心の高い方には市役所の方から助成制度の案内をしていただくという流れはなかなか良かったと思います。

太陽に恵まれたこの日は、持ち込んだエコ作が大活躍。大きい方のエコ作で焼き芋を、小さい方ではお湯を沸かしました。太陽熱でじっくり焼き上げたお芋は甘くてホクホク。おさ湯もまろやかで公園の水道水が国立の名水に!?　九十九里から参加してくれたやすよちゃんのお陰でソーラークッキングは大いに盛り上がり、周りの皆さんも太陽熱の効果に驚いていらっしゃいました。電気代の高騰とも相まって、ポータブルバッテリーとパネルへの関心も高く、非常時の備えとしてはどのくらいの容量が必要か？など色々質問も出ました。暮らしのエネルギーを自分事として考え、工夫しようという方が増えているなと感じた一日でした。

午後からは、NPO法人市民科学研究室の理事3名の方もご参加くださり、動画を取りながら熱心に説明を聞いてくださり、最後の撤収までお手伝いいただいて大変助かりました。最後に国立にえねこやをご紹介くださった末吉さん、市役所環境政策課の皆様のご尽力に感謝いたします。