
9月11日(木)は、3校目の東寺方小学校での出張授業。1時間目~6時間目まで、6年生3クラスを1日でやるのは初めてです。我々スタッフの体力は大丈夫か!? 加えて午後の雨予報も心配しながらの授業開始となりましたが、どのクラスも子どもたちの目がキラキラしていて反応が良く、疲れも感じないほど楽しいワークショップとなりました。
今年初めてエアコンがついたことを知ると「やったー!ラッキー!」と素直に喜ぶ子どもたち。「遠くから」のコーナーで、電線とつながっていない電力自給自足はどんな時に役立つか尋ねると、「災害時」「停電時」とすぐに答えが返ってきました。6日前に静岡県牧之原市で起きた竜巻による停電被害を見聞きしていたからかもしれません。このワークショップの5つのキーワードの1つが「サバイバル」です。これからの時代「太陽光発電×蓄電池」が1つのサバイバル手段となることを、えねこやの授業を通して知ってもらえたと思います。
ご準備いただいた給食は、子どもたちと一緒に教室でいただくことになり、思いがけず小学6年生の給食風景も垣間見ることができました。昼休みを挟んで、5-6時間目の授業開始。雨雲レーダーを気にしつつも前半50分は何とか天気が持ってくれて、後半教室に入って間もなく凄まじい雷雨となりました。6限目が終わるころにはほぼ雨も上がりましたが、学校の傍の大栗川も濁流で増水しており、移動式えねこや、タープ、ワークショップの機材はずぶ濡れになり、撤収には時間を要しました。何とかこどもリビングさんへの移動、駐車を完了できたのは17時過ぎ、最後まで手伝ってくださったスタッフの皆さん、本当にお疲れ様でした。この短時間の大雨が首都圏を中心に各地で大きな被害をもたらしたことを帰宅後のニュースで知りました。