
2019年11月に太陽光発電パネルを設置し、2020年1月末にオフグリッドの蓄電システム(自エネ組仕様)を設置した北大塚のMさん宅。木造2階建で、トリプルガラス中心の高断熱樹脂サッシや、熱交換換気システムを活用した高断熱高気密の住宅で、太陽温水器や、放射暖冷房システムを採用し、低炭素で快適な居住空間を実現しています。太陽光発電パネルは、Qセルズ製の245W型が16枚で、約4kWのシステム。放射冷暖房用に商用電源は引いていますが、それを除く部分をオフグリッドの蓄電システムで賄う計画です。電気が足りなくなる場合は、切替して商用電源も使えるので、停電して困ることはありません。逆に災害などで、地域が停電になった場合でも、通常通りの生活ができるというレジリエンス性の高い住宅となっています。
建築設計:郡山建築設計事務所
建築施工:株式会社 三京建設
オフグリッドシステム設置:えねこや