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11月19日(日)調布市環境講座②水力発電編を開催しました

11月19日(日)調布市環境講座②水力発電編を開催しました

11月19日(日)暖かな秋晴れの午後、環境講座2回目水力発電ワークショップを佐須ふれあいの家で開催しました。

昨年に続き水車も脱プラスチック、材料は薄い木製ボードです。まずはどんな水車をつくるのか、水車とモーターの仕組みの見本を見ながら説明を聞いて製作開始!2人が別々に作った板を2枚組み合わせて1つの水車をつくるので、設計図どおりに正確にボードに下書きすることが重要です。カッターや糸鋸で線に沿って何度も切り、羽と本体に切込みを入れていく作業は結構大変・・・切込みはハサミの方が入れやすいことが分かりました。オリジナルのデコレーションも念入りにして、パーツを合体させ滑車を接着剤で付け、モーターのついた架台に取り付けたら、ついに水車の完成です!

接着剤が乾くまでの間、みんなで徒歩5分の祇園寺さんの駐車場にある移動式えねこやの見学に出かけました。断熱材や二重ガラス窓のある移動式えねこやを見た子どもたちは、先週やった「断熱ボックス」のことを思い出してくれたようでした。太陽光発電だけで暮らせる家を外側と内側から楽しく体験した後は、完成した水車の発電を確かめに、急ぎ佐須の用水路へ!

水路の段差に設置した6台の水車が勢いよく回り、LEDライトが点灯する様子に歓声が上がります。先週の風車は風が吹いたり止んだりだったけれど、絶えず流れている水のパワーは頼りになると実感した様子の子どもたち。

会場に戻ってから、先週予告した光電池と蓄電池のセット(LEDライトのおまけつき)を配り、「家でもミニ太陽光発電装置を作って充電池に電気を貯めて、どんなものが動かせるか試してみてください」という説明がありました。ご家庭でも説明書を見ながら親子で一緒に取り組んで、自然エネルギーを身近に楽しんでいただけたらと思います。

今年も2回にわたり講師役を務めてくださった多摩市の小林さん、大変お世話になりありがとうございました。

所在地
調布市佐須町4-42-2

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