一般社団法人えねこや 電力自給からコミュニティへ

子どもたちの未来のために
えねこやは活動しています

えねこやの活動

11月12日(日)調布市環境講座①風力発電編を開催しました

11月12日(日)調布市環境講座①風力発電編を開催しました

11月12日(日)多摩川自然情報館にて、今年も調布市環境講座「自然のチカラで電気をくつろう!風力発電編」を開催しました。急に寒くなって曇り空の一日でしたが、多摩川自然情報館には元気な小学生が12人とその親御さんが集まってくれました。身近な自然エネルギーを使って発電するこのワークショップも今年で4回目です。

はじめに地球温暖化について、子どもたちが理解できるように「シロクマ君の困りごと」のクイズなどを織り交ぜたミニレクチャーを行いました。続いて「かざぐるまの作り方」の説明を聞いたら、さあ、工作開始です。好きな色画用紙を選んで、正方形に切ってから、羽が時計回りに回転するように羽の曲げ方を考えます。裏側にペットボトルの飲み口の部分を張り付けて・・・キラキラテープやマジックで装飾にもこだわって「オリジナル風車」の出来上がり!

出来た風車は、扇風機の風に当ててちゃんと回るかテスト。3つぐらいの風車が回るとライトが点灯し、モーターで発電していることを確認できました。2個目の製作に取り掛かる子の中には、材料を変えて紙コップやペットボトルで作る子も。。。それぞれ「マイベスト風車」を選んで発電装置に取り付けたら、いよいよ屋上で発電開始です。

この日は多摩川の風も吹いたり止んだりでしたが、時折みんなの風車が一斉に回ると、電圧計も10V、あっ20V に!!子どもたちの歓声が上がります。短い時間で1.5Vの充電池2本に溜めるには、ちょっと風が弱かったけれど、子どもたちは風の力で電気が起こせることをしっかり体験できました。

暖かい室内に戻って、今度は3グループに分かれて、断熱ボックス、消費電力比べ、ボードゲーム「地球を救う作戦会議」に挑戦。それぞれのコーナーごとに楽しく盛り上がっていました。

そして今年は新たに、光電池を使ったミニ発電所の紹介をしました。光電池を直列に繋ぐやり方など、小学3年の参加者にはちょっと難しいかったかもしれませんが、「太陽光で充電した電気(1.5V×2本)で何ができるか考えてみてください」と講師の小林さんから説明がありました。(発電キットは来週お渡しします)

さあ、来週19日は佐須の用水路で水力発電に挑戦です!参加者の皆さん、風邪をひかないように元気で参加してくださいね。

所在地
調布市染地3-8-26

えねこやの活動に興味がある方、取材のお申し込みなど
お問い合わせはこちらからお願いします。

お問い合わせ