
2月11日(火)冷たい北風が吹きつける午後、榊原さん、キム兄とともに移動式えねこやの窓枠塗装メンテナンスを行いました。
移動式えねこやは青森の「日本の窓」というメーカーの木製二重窓を採用しています。建造から間もなく6年となり、窓枠の塗料が剥がれてだいぶ劣化が進んできたため、メンテナンスセットを取り寄せて、説明書と動画を参考に自分たちでやってみました。
最難関はサンドペーパーで塗装を剥がすこと。これが想像以上に骨の折れる作業で、手動でいくらこすっても遅々として進まず、100均のサンドペーパーを買い足して作業を続けるも先は長い・・・。サンディングの電動機械が六曜舎にあったのですが、最初は窓ガラスが割れると困るので使用をためらっていたのですが、こうなったらもう電動機械に頼るしかない。使ってみるとやっぱり捗りました!それでも全面剥がすのは諦めて、特に劣化の目立つ部分のみサンディングして、第一液を塗り終えたところで日没となり、この日の作業はここまで。翌12日に第2液を塗り、乾いたら仕上げの第3液を塗って全行程終了となりました。
第3液を塗れば、元の乳白色になると思っていたのですが、残念ながら重ね塗りしても色ムラができてしまいました。メーカーによると、紫外線などの影響で元の塗料が変色したのではとのことで、乳白色に近い塗料を提供してくださると申し出がありましたが、あのサンディングをもう一度やることになるので今回はこれで良しとしました。