一般社団法人えねこや 電力自給からコミュニティへ

子どもたちの未来のために
えねこやは活動しています

えねこやの活動

2024出張授業 9月9日(月)10日(火)多摩第一小学校

2024出張授業 9月9日(月)10日(火)多摩第一小学校

今年も多摩市出張授業の季節がやってきました!!

9月9日(月)、10日(火)は多摩第一小学校。初日朝は湯浅さん夫妻のお見送りにパワーをもらって六曜舎を出発。この日は6年1組の授業を行いました。多摩市での出張授業は今年で5年目となりますが、以前から参加してくれているキム兄を中心に、6月ごろから授業内容のブラッシュアップや若手スタッフ参加の呼びかけなど、しっかり準備して臨んだ初日。この日初参加のけいちゃん、こむこむ、ゆたぽんの大学生3人はコミュニケーション能力が高く、とても初めてとは思えない活躍ぶり!そして今年もえねこやをご支援いただいているキユーピー株式会社から、社員の方々がボランティアで参加してくださり、初日は早川さん、高田さんのお二人にお手伝いいただきました。

今年から、移動式えねこやの5つのキーワード「自然の力でつくる」「いつでも使えるようにためる」「大切に使う」「自然から自然へ」「サバイバル」を子どもたちに最初に伝え、移動式えねこやを回る5つのコーナーで、そのキーワードにあたるものをさがしてもらうことにして、よりWSの意図を明確に伝える工夫をしています。また、後半の教室でのシェアタイムの中の新たな試みとして、地球温暖化を止めるために、自分ができること・やってみたいことのアイデアを3つのスケール(家、学校、まち・地球)で出し合う時間を作っています。初日、付箋に書いたアイディアを紹介する大学生のお兄さんたちの的確で面白いコメントで盛り上がりました。

そして2日目は6年2組と3組の2クラス。この日の初参加は、まいまいとまりりんの大学生2人、そしてキユーピーからは池上さんがご参加くださいました。90分の授業のうち炎天下での前半(約50分)を2回こなすのはかなりハードでしたが、スタッフ一同、水分補給しながら頑張りました。3組の後半授業の、自分にでききることのアイデア出しの「まち・地球でできること」では、「国が二酸化炭素削減の法律をつくる」「太陽光パネルや蓄電池に補助金を出す」など法律や制度への要求も出て、視点の高さに驚かされました。

授業の最後は「若者からのメッセージタイム」。参加してくれた大学生には、いま大学で学んでいることや環境に関心を持ったきっかけなどを、そして井川さんには自分の仕事の経験をそれぞれ話してもらいます。12歳の子どもたちが年の近い先輩から刺激をもらって、10年後の自分を思い描くきっかけになったら嬉しいです。そして時間の関係で初日はご紹介いただけなかったキユーピー株式会社の環境の取り組みについて、2日目に池上さんからお話しいただき、子どもたちは卵の話に熱心に耳を傾けていました。

2日目のワークショップ後に待っていたのは次の目的地、東寺方小への移動。この日は若手女子2人にお願いして、4人で撤収作業をして移動開始。寺小直前の難所を何とかクリアして、寺小校内に再び移動式えねこやを設置し終えたら3時近くに。まいまい、まりりん、本当にご苦労様でした!!

所在地
多摩市関戸3-2-23

えねこやの活動に興味がある方、取材のお申し込みなど
お問い合わせはこちらからお願いします。

お問い合わせ